『調整さん』を調べる

ある人から、「仕事で『調整さん』というアプリを使っているが、スマホ/パソコンのどちらでも動いて、とても便利。これをFPGAの練習会や定例会のメンバー調整に使えないか」と相談されました。「ライン、プラスメッセージ、フェースブック、ツイッター(X)、メールなどから呼び出すことができる。アプリのインストールも不要だから、とても簡単」だそうです。

「SNSでもメールでも、パソコンでもスマホでも、見境なしに(^^;;;使えるとはどんな仕組みなのかいな」と疑問に思い、早速調べてみました。

答えはここここ
要するにアドレスを知っているメンバに限定したウェブサービスですね。会員登録無しで使えるようにしているところが凄い。
『SNSでもメールでも、パソコンでもスマホでも』というのはこのアドレス(URL)をメンバだけに教えることで成り立っているわけです。このサービスは無料で提供されているので、広告収入で支えられているのでしょう。その辺りがサービスを提供して会社(MIXTEND ミクステンド)のサイトの情報だけでは分からなかったので、AI(CoPilot))に聞いてみることにしました。

ここから最新のAI(CoPilot)との会話した長い長い脱線の物語となります。

AIはキチンとテンプレートを用意して使うか、質問しながら『おだてて(^^;;;』使うと気持ちよく回答してくれます。今回の聞きたいことはテンプレートを作るような内容ではないので、おだてて使うことにします。

まず当たり前の質問でスタート。

しっかり答えてくれているようです。折角だから、AIが待ち構えていたちょっと難しい質問をしてみます。

ここで、敵(AI)のひっかけに乗らないで、本当に聞きたいことを聞いてみる。

素晴らしい。やっぱりそうだったかと感心。AIも賢くなったものだと褒めてやる。

むこうも負けずにおだて返してくるから、ここで厳しい質問をしてみる。

「あらま。軽くかわされてしまった。残念。」
しかし見事なかわしかたですね。折角だから、最後はやさしく褒めてやる。

まあ数字は確認出来なかったが、聞きたいことは確認できました。
本体は最新のChatGPT4だと思います。見事にチューニングされているようです。

日本語も「俺より上手(^^;;;」。
ご覧の通り、引用部分は全てチャットした会話の画面そのままです。完璧。
これなら十分にビジネスに使えますね。

脱線は以上で終わりです。

それで「調整さん」ですが、実際に使っていないので、よく分かりませんが、問題なく使えるのではないかと思います。
ただ、この程度のURLで引っ張りこむウェブサービスなら、自力で作ることは簡単です。
MIXTEND社(調整さん)が凄いのはスケジュールの調整という目的に絞りこんで、『SNSでもメールでも、パソコンでもスマホでも』使えるというサービスを立ち上げ、あっという間に800万人のユーザを取り込んだという点ですね。

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