
冬休みですね。北海道の人々は雪上パークゴルフらしいが、神奈川県民は軟弱ですから、そんな恐ろしいことは出来ない(^^;;;。パークゴルフはお休みとなります。

という訳で去年の話題。昨年6月、コロナ解禁直後ですが、北海道知事杯第37回パークゴルフ国際大会が開催されました。久しぶりのコロナによる規制なしの開催となりました。
ご覧の通り、歓迎のアーチ(というのかな^^)も特大です。
この国際大会の式次第とプレー風景と終わった後のバイキング風景がNPGAの動画ページで見られます。YouTubeにも投稿されています。
「そんな大会、藤沢市パークゴルフ協会(FPGA)と関係無いだろう」と言われそうですが、そうでも無いのですね。FPGA成澤会長が神奈川県を代表して参加しました。また動画を見ると、会場となった幕別町のつつじコースとサーモンコースは昨年北海道遠征で訪問したコースですので、懐かしく感じます。折角ですので、YouTube画面のスナップショットと成澤さんに聞いた話を元に当日の模様を紹介しましょう。

幕別町はパークゴルフ発祥の地です。町営のパークゴルフ場の数は12。今回大会が行われたパークゴルフ場は町役場の側の公園(つつじコース)と河川敷(サーモンコース)に位置し、つつじコースは日本最初のパークゴルフ場となります。


左(上)がつつじコース、右(下)がサーモンコースのグーグル3Dマップ。
対照的な作りですね。
つつじコースはパークゴルフ発祥の地という名前の通りで公園の中に18ホールが配置されています。サーモンコースは河川敷を使い、距離が長めのコースとなりますが、土手の傾斜を使った起伏のあるホールもあります。

これはドローンによるサーモンコースの全景写真です。役場を中心とした幕別町のダウンタウンの手前にコースが作られていることが分かります。開会式、表彰式は中央歓迎アーチの後ろの階段をスタンドにして行われました。
NPGA会長の挨拶。国際大会ですから、アーチ左に通訳(男性)が立ち、会長の挨拶を英訳して伝えるという形をとりました。会長挨拶によれば、「韓国、台湾、アメリカなどから多数の参加があり、また国際協力機構 北海道国際センターから7カ国の研修生の皆様が大会に花を添えておられます。日本選手では中学生の他、十勝管内や札幌、釧路など全道各地から、また本州からは東北から九州までの全国から多数の参加がありました」とのことでした。FPGA成澤会長も神奈川の代表となるのですかね。
この大会は「北海道知事杯」という名前ですが、幕別町の肝入りで開催されているようで来賓は全て幕別町の関係者の方々でした。当然、来賓挨拶は幕別町長です。冒頭で「皆さんに親しまれているパークゴルフは1983年に幕別町で生まれたコミュニティスポーツです。年齢を問わず誰でも気軽に楽しめ、国内外に広がりを見せておりますことは大変喜ばしく、わたくし達幕別町民の大きな誇りです。」と述べているのが印象に残りました。
会長挨拶の通り、参加国は韓国、台湾、アメリカが中心ですが、エチオピア、クロアチア、パプアニューギニア、フィリピンなどの研修生が入り、文字通り国際化に「花を添えています」。
来賓の紹介の後、参加者が紹介されました(クリックすると拡大表示されます)。
参加者紹介の全体を続けて見たい方は下の写真をクリック(タップ)して下さい。YouTube動画を表示します。

各国紹介されると立ち上がって挨拶しているのですが、何故か日本とアメリカは誰も立ち上がっていませんね。日本は多すぎて、立っちゃうと迷惑なので、手を上げ、歓声を挙げているようです。アメリカは数名のようですが、軽く手を上げているだけ。アメリカの人がシャイだということは無いだろうから不思議です。妄想を膨らませると、アメリカの参加者は韓国や台湾のように団体でやってきた訳でなく、個別一本釣りで参加したので、団体として騒げなかったということですかね。
そして選手宣誓はジョージアの女性。

日本語で「選手宣誓。一生懸命頑張ります。」と挨拶されました。
始球式の模様です。サーモンコースの端の部分を使い、思いっきり強打しようという趣向ですね。北海道は広いから出来るわけです。羨ましい。
クリック(タップ)すると始球式と競技風景のYouTube動画を表示できます。

競技風景です。





上段がつつじコース。下段がサーモンコースのようです(スマホの場合は上の3枚がつつじ、下の2枚がサーモン)。
国際親善を目的とした大会ですので、国際という名前が付いているわけですが、競技は国間で争われるわけではなく、日本と海外は別々に競技が行われます。更に、日本は一般とシニアに分けられています。(当然、男女別です)。従って、表彰は全部で6つに分かれて行われました。
日本一般の部はかなりハイレベルで優勝スコアは88。シニアと女子を含めて、8位までの入賞者は全て100以下のスコアです。FPGAの定例会はとても太刀打ち出来ないレベルですね(^^;;;。
海外参加者も優勝者は99(韓国の方です)。男女入賞者は全て110以下のスコアです。素晴らしい。
一般の女子とシニアの男子はプレイオフになったようですが、その模様はYouTube動画で撮影されています。
(それぞれYouTube動画の開始部分をリンクしてあります。画面クリック(タップ)してスタートさせれば、動画を見ることができます。)
なかなかのハイレベルな戦いで、動画撮影の水準もまあまあですので、是非ご覧ください。
競技は終わって表彰式の風景です。
中学高校生、海外女子、海外男子、シニア女子、シニア男子、一般女子、一般男子と表彰されます。

中学高校生






最後に特別賞です。シニアの最高齢者、海外の最も遠い国からの参加と最高齢者、そして日本からの参加者という順に表彰されました。
さて、神奈川県を代表して一般の部で参加したFPGA成澤会長ですが、この日本の特別賞で表彰されました。「写真が小さくてよく見えないよ」という方も多いかと思いますので、表彰後の退場シーンのYouTube動画をリンクしておきました。これを見れば「特別賞ってなあに ?」という疑問も解消するかと思います。
最後は国際競技会終了後の懇親場面です。バーベキューで楽しく交流を深めたようですね。
最初のツーショット写真にYouTube動画をリンクしてあります。