
アイキャッチ画像のクラブハウス写真は開成町HPより拝借しました
ゴールデンウィーク、連休の谷間の4月30日に開成パークゴルフ場での練習会で初のペアマッチ戦を試しました。
もともと4月24日に予定されていた会でしたが、雨のためこの日に延期。しかし30日も不穏な天気予報でしたが、開始時間を遅らせて「エイヤー」と強行。なんとかプレーは出来ました。

ペアマッチというのは、二人一組で、一打目は二人両方が打ち、良い方を選び、二打目以降は選んだ球を二人交互に打つプレーの仕方です。練習会を面白くしようと、4月の総会で今年から取り入れることになりました。
悪天候と日程の延期にもめげず、20名のメンバが参加。練習会としては盛会でした。
男子10名、女子10名でちょうど10組。全組に男女で組み合わせることが出来るという画期的偶然に恵まれ楽しくプレーすることが出来ました。

開成PG場は27ホール(あじさい、しいがし、ばら)ですので、これを一回ずつラウンドするという形で競技を行いました。

「ペアマッチってなあに ?」というご質問もあるかと思うので、AI(MicroSoft Bing)のご返事。
バークゴルフのペアマッチは、楽しく競い合うプレー方式です。以下にペアマッチの基本ルールを説明します。
- 競技要領(ベストボール方式):
- 2人1組でペアを組み、原則的には4人2組でラウンドします。
- ティーショットは全員が打ち、2打目に各ペアが1つのボールを選択します。
- 以後、ペア同士が交互に打ってカップインすることによって成立します。
- 注: 2020年の改正ルールでは6人3組も可能になっています1。
- ティーショット時の打順について:
- 4人2組の場合、オナーの組のペアの一人が打ち、次に別のペアの一人が打ちます。
- その後、オナーの組のペアの一方が打ち、最後に別のペアの一方が打ちます。
- 次のホールからも同様に続けます。ただし、打順の間違いはペナルティを付加しません。
- パートナーへのアドバイスの可否について:
- アドバイスは認められますが、口頭での場合に限ります。
これらのルールを守って、さらに楽しいペアマッチをお楽しみください!
ペアマッチの面白さはこのベストボール方式ですね。
ティーショットについては二人で打って良い方を選択できる。これが通常の一人でのプレーとは異なるスタイルを可能にします。
具体的に説明しましょう。あじさいの7番(A-7)、パー4、45mです
左の写真はティーグラウンドからホール側を見たもの。右の写真はグリーンからティーグラウンド方向で、ちょうどティーショットを打ち終わったところです。
このホールグリーン手前を植栽がガードしていて、直接ピンを狙うことはかなり難しいです。植栽の左側ギリギリを狙う必要がある。そしてピンを狙って強く打ちすぎると、グリーン奥には植栽のOBゾーンが待ち受けています。従って、一人でプレイする場合はグリーンを直接狙わず、ピン左側の安全地帯に止めるという攻め方が普通です。


しかし、ペアマッチの場合、一人は普通の攻め方をして、もう一人は一か八か直接グリーンオン狙うという方法がとれます。通常、無謀なのは男ですから、男性がピンギリギリのギャンブルをトライし、女性は手堅くちょっと左の安全地帯を狙うということが可能となります。上手くいけば、パー4を2で上がるイーグルがとれます。駄目でも女性が助けてくれるので、3で上がることは可能でしょう。
という訳で、ペアマッチでは一人でプレーするより、かなり良いスコアを出すことが出来ます。

男女の組み合わせはいつものおみくじ棒を引く方法で決めました。
優勝した組み合わせはペア競技企画を推進したベテラン、役員のカップル。スコアは27ホールで76でした。過去の開成定例会の男子のベストスコアが36ホールで105ですので、上回っています。
また最近入会された方とベテランの女性のカップルが2位、3位に入賞されました。この辺りもペアマッチの面白さかもしれませんね。


ペアマッチはパークゴルフに良く合った競技方法だと思います。
男女の飛距離差によるスコアへの影響がゴルフほど大きくなく、グラウンドゴルフほど小さくないので、二人で役割分担しやすい。
また、ショットの方向性の精度はゴルフより求められ、コースによる方向のふらつきはグラウンドゴルフより大きいので、ティショットを二人でプレーすることにより、失敗の確率を減らして、好スコアーを出しやすい。
インタネットでペアマッチとそれぞれのゴルフ名(ゴルフ、パークゴルフ、グラウンドゴルフ)でググってみるとパークゴルフが一番ヒットします。このあたりもパークゴルフとペアマッチの相性がよいことを示しているのかもしれませんね。