2024年体験会準備風景

アイキャッチ画像は体験会会場のサッカーグランドから道路側を写しています。正面の小高い(?)丘が大庭城址公園。昔は歴史の名所。今は桜の名所です。

藤沢市でのパークゴルフ体験会は今年で3年(回)目。準備も大分手慣れてきました。
10時集合。主催する藤沢市街づくり協議会と支援するFPGA(藤沢市パークゴルフ協会)メンバが開催日の前々日に集まり、準備作業を行いました。

「準備作業って、何をやるのかいな ? 」という質問があると思います。

要するにホール用の穴を掘るわけです。9ホール分やらないといけないので、それなりに時間と準備が必要。というわけで、この穴堀りだけ、開催日前に行っておくわけです。

こんな感じですね。

バークゴルフの面白さは専用のPGコースでプレーしないと分からないと思いますが、サッカーグランドのグランドの外に穴を空け、ホールにカップインさせる楽しさを味わって頂こうというわけです。

これが9ホールをサッカーグランドにどう配置するかの設計図です。ご覧のようにホールは全てグランドの外側、ティーグランドも1、3ホール以外は全てグランドの外側として、基本的にはサッカーグランドの外でパークゴルフをするという、かなり複雑で、難解なレイアウトになっています。

この設計図が2部ほどしかなく、10人以上の参加メンバーがてんでんばらばらに穴を開け始める。
信じられないことに(^^;;;、これが上手くいくのですね。一ホールだけ間違えて穴を掘ってしまったホールがあったようですが、40分位で作業は完了。あっと言う間に終わりました。。

サッカー場の全景です。左が大庭城址公園、右は引地川となります。このようにサッカー用のゴールはグランドの隅に片づけられ置かれています。
こうして見るとサッカー場は広いです。グランド内で縦100m、横70mありますから、バラバラに作業すると連絡もままならない(^^;;;。「あれれ、このマークはホールじゃないのか」ということになります。間違ってホールの穴を空けるには必要十分な広さです。

まず、穴堀り作業の道具を揃える。スコップ、シャベル、バケツ、大型の穴空け機、土砂運び用手押し車と箱などなど。中央の車はライン引き用です。

こちらも重要ですね。掘った穴を支える金属輪とそれを入れたバケツです。バケツには掘った土を保存する。9個揃えることが好ましいようです。
お子さまランチに付けるような旗がついていますが、これも重要です。穴を空けた土が何番なのか示すために使います。

いよいよ穴空け開始

先発隊が、巻き尺持って、こういう具合にホールの場所をマークして行く。

その後を後発隊が追い、穴を空ける。

右の箱に穴空けした土を保存します。先程のお子さまランチ用旗を立てます。体験会が終わったら、番号の場所の穴に土を戻します。

サイズをきっちりと空けるのは結構大変です。何回かトライ&エラーを繰り返し、辻褄(^^;;;を合わせることになります。

穴堀りは40分程で完了。

ライン引きも事前に行うこと決めてスタート。

ここでトラブル発生。巻き尺が絡まって動かなくなってしまいました。

急遽、近所の事務所に連絡し、予備の巻き尺を持って来て頂き、無事作業完了しました。
この巻き尺、50m位まで図れる超遠距離対応のものです。従って絡まりやすいのですかね。

やれやれ。こういうトラブルもあるのですねぇ。

11時30分前にグランドフェンスに鍵を掛け、今日の作業は完了。後は体験会開催を待つだけです。

来年のためにコースの設計図は拡大して見ることができるようにしておきましたよ。これで手ぶらで来ても、スマホがあれば大丈夫です。

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