
藤沢パークゴルフ協会(FPGA)の定例の研修会は、毎年秋、大口PG場を使って行っています。このブログでも毎年の開催状況を書き込みしています(2022年、2023年)。
今回は臨時の会で、場所も海老名の三川PG場を使って行いました。三川PG場についてはこのブログで書き込みをしています(「海老名三川公園PG場で翡翠・ヒヨコ連合会」と「海老名PG場で桜」)。
2月28日開催。2月終わりでしたが、気温15度以上。暖かい、絶好のパークゴルフ日和(?)でした。
ここは藤沢南部から車で行く場合、神奈川県中央部をひたすら北上するということになります。その景色です。
写真左は神奈川の真ん中にある綾瀬からの富士山、中央は海老名市に入り相鉄線踏み切りを越えるところ、左は三川公園入り口の道路です。
公園に入るとこんな感じ。左は公園の入り口、良いお天気だったので子供たちが楽しそうに遊んでいました。中央はパークセンタ入り口に向かう通り道。左はPG場側から、PG場に向かうFPGAメンバ。
いつもは研修用の教室のある大口PG場を使っているのですが、今回、海老名三川PG場を使った理由は
- 近い、電車で来られる
- 9ホールとコンパクト皆が他のパーティの様子を見られる
- ブッシュ、池、OBなどふんだんにありトラブル対応の実施講習に最適
などですかね。
研修は屋内の適当な部屋が使えないので、PG場入り口の広場と1番ホールを使って行いました。当日は他にプレーヤはいなかったので、完全にFPGA貸し切り状態。遠慮なく講義するとこができました。

当日は成澤会長からじきじきに研修講義が行われました。その内容を講義メモです。
パークゴルフのエチケットとマナー
パークゴルフとは
1. 三つの原点(自然を大切に、3世代交流のスポーツ、安心安全のスポーツ) 2. パークゴルフは自己申告のゴルフ
基本マナー
3. 服装---帽子と芝を傷めない靴を着用しよう 4. 用具---クラブ、ボール、マーク 5. パークゴルフに入ったら
- 挨拶をしよう
- 人のショットは静かに見守ろう
- たばこは所定の所
- 周りの安全確認しよう
- ティーは元のところに戻そう
6. コース内のマナー
- スロープレイに注意しよう
- バンカーショットの砂をならそう
- 人のパッティッグラインを踏まない
- グリーン場は静かに歩く
7. コース場の環境を守ろう
- 管理場の決まりを守ろう(4人以内のプレー、一人のプレー、打つボールは一つだけ)
- 樹木は大切に
- 迷惑駐車をしない
基本ルール
8. ティグランドでのルール
- ティアップはエリア内でおこなうこと
- ボールはティラインの広報に置くこと
- 足はティグランドから出ないこと
9. 第二打以降のルール
- 第2打以降はカップから遠い順に打つこと
- ボールを拭くという理由等により第2打以降はマークしてから取ることが出来る(ピックアップの宣言すること)
- マークの仕方についてはボールに触らないようにすること
- OB区域からの出し方—ボールがOB区域に入ったところからピンに近づかないように2クラブレングス以内
- 池等にボールが落ちた場合—アンプレアブルを宣言して1クラブ以内に置きペレーする
- プレーする時に枝等に触れないこと、
- 石、木の葉、枝、動物の糞等の障害物はペナルティなしで除去できる
- 自分のボールが他人のボールに当たったら、当てたボールは元に位置と思われる場所に戻す
10. グリーン場のルール
- 2クラブレングス以内であれば、他人の承諾なしにマークすることが出来る
- また、「お先に」と言って連続してプレーすることが出来る
以上、10箇条はパークゴルフをプレーするために知っておくべき必要十分な基本だと思います。ご参考になれば幸いです。

さて、講義の後は実技。ティグランドでの振る舞いは重要ですので、鈴木副会長直々に解説しました。
その後、実際にプレーして、OBを出す、池に入れる、パンカーに入れる、人の球に当てるなどトラブルの種はつきないので、それらのケースでどう対処するか、会長の講義をベースにやってみる。指導資格を持つメンバが各組に入り、丁寧に解説しました。写真は池に入ったボールの処理を確認しているところですね。

左は研修会終わって、休憩所で終わりの挨拶。
そとに出て、今年は暖冬でしたので、まだ2月終わりでしたがパークセンター横の小山の周りは菜の花満開でした。